KENSO BLOG

島根県出雲市の建築会社です。 一生に一度の家作りのために、一所懸命な社員達が綴るオリジナルブログです。

相続税と贈与税の深い関係

昨年(H27年)1月から相続税が増税になりました。
これは新聞やニュースで目にしたり耳にしたりされた方も多いでしょう。
この相続税増税が実は住宅購入を検討中の方にも関係あったりします。

まずは相続税の基礎控除引き上げからおさらいしましょう。
一昨年までは相続税の基礎控除は5000万円+相続税1人につき1000万円でした。
それが昨年1月から基礎控除3000万円+相続税1人につき600万円に引き上げられました。

仮に夫婦、こども2人の4人家族のケースで考えるとご主人がなくなった場合は
基礎控除5000万円+(1000万円×相続人3人)の合計8000万円が非課税となっていたのですが
基礎控除3000万円+(600万円×相続人3人)の合計4800万円以上で課税されるようになりました。
こうやって計算するとこの改正がかなりの増税だということが改めてわかります。

今までの相続税対策とは無縁だったご家族でも、相続税対策を講じる必要が出てくる可能性も高いのです。
相続税対策の方法として有効なのが「住宅資金贈与の特例」を活用する方法です。

今年(H28年)の9月まで1200万円まで、10月からは3000万円までが住宅資金贈与に関して非課税となります。
ということは仮にこども2人に1200万円ずつ合計2400万円(10月以降なら3000万円ずつ合計6000万円)贈与しても税金がかからないということです。

相続の前にこどもに住宅資金として贈与することでかなりの税金対策になることがわかりますね。
それに贈与によってお子さんたちも自分たちの住宅資金に充てることができます。

ちなみにこの住宅資金贈与の対象はこどもだけでなく孫までOKです。
おじいさんがたくさん財産を持っておられる場合は孫にも贈与をして相続税対策することができます。

両親や祖父母から住宅資金を援助してもらえれば、住宅購入が楽になるのはわかっていても、
なかなか頼みづらいものです。
この機会に相続税の話と絡めてご家族で相談してみるのもいいかもしれませんね。

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