KENSO BLOG

島根県出雲市の建築会社です。 一生に一度の家作りのために、一所懸命な社員達が綴るオリジナルブログです。

永六輔と尺貫法

意味不明なタイトルだと思われたことでしょう。
今回のテーマは全然関係ないようでとても関わりの深い永六輔さんと尺貫法について。

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尺貫法とは間(ケン)・尺(シャク)・寸(スン)・分(ブ)・坪(ツボ)などを単位とする日本古来の計量法。
1921年(大正10年)に、日本はそれまでの尺貫法をやめ、世界基準のメートルを取り入れる法律をつくりました。
しかし、単位を急に切り替えるのは難しく、皆がそのまま尺貫法を使い続けたそうです。
何とかメートル法に切り替えたい政府はやがて尺貫法を用いると罰則を与える強行策にでました。
こんなこと今では考えられませんが、尺貫法の計量器を売ったり、取引で尺貫法を使うと法律違反として処罰が課されることになります。

引用

昭和51(1976)年、知り合いの指物師から曲尺で仕事をして警察に呼び出された、という話を聞いた永先生は、この計量法の在り方に疑問に感じ政治家に相談するが改正は不可能と告げられる。義憤を発した先生は、自らのラジオ番組「誰かとどこかで」で尺貫法復権を提唱、全国の職人衆に決起を呼びかけたほか、自ら尺貫法を使用し警察に自首するデモンストレーションや、曲尺鯨尺の密造密売、プロパガンダ芝居「計量法伝々」の全国公演などの形で尺貫法復権運動を大々的に展開した。
 その結果、法律自体の改定は行なわれなかったものの処罰は行なわれなくなってゆき、尺貫法の使用は黙認されるようになったという。
(大永帝国書陵部 「尺貫法復権運動」http://motoda.exblog.jp/1250295/


今でも計量法自体は依然として尺貫法を認めず、取引などには使えないことになっています。
しかし永六輔さんのこうした運動が伝わって、やがて処罰されることはなくなっていきました。

普段、間(ケン)・尺(シャク)・寸(スン)・分(ブ)・坪(ツボ)といった単位を使っても捕まらないのは永六輔さんのお陰といってもいいでしょう。

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永六輔さんは浅田飴舐めてるだけの人じゃないんです!
他にも坂本九の「上を向いて歩こう」の作詞もしてるんです!
すごい人なんです!
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